30代の婚活

結婚相談所では多くの30代の方が、結婚に向けて積極的に活動されています。

日本結婚相談所連盟（IBJ）の婚活会員データにより、
会員様の年齢層は男女ともに35歳～44歳の会員人数がもっとも多いことがわかります。
さらに30代に注目すると、全体の4割～5割を占めているといっても過言ではありません。

したがって30代は、本格的に婚活を始める年代といえるしょう。
一方、30代は結婚相談所のボリュームゾーン、すなわち結婚適齢期であるがゆえ、
婚活サービス利用者も多くライバルが多い世代ともいえます。

つまり、「いざ始めてみると苦戦してしまう」のが30代からの婚活なのです。

一般的に30代の婚活がうまくいかない原因は下記3点に集約されます。

1. 希望相手のミスマッチ（釣り合っていない/想像と違った/楽しくなかった/ピンとこなかった等）
2. お断り原因がわかっていない/改善方法がわかっていない
3. 「もっと良い人がいるのではないか」と結婚に踏み切れない・妥協したくない自分がいる

です。

上記3つの婚活がうまく行かない原因が起こるのは、
自分にとって何が大切かや、自分のどこに問題があるのかといった自己分析が不足しているためです。

実際、毎度婚活でお断りされる人には必ず改善すべき箇所があり、
改善しない以上ご縁を繋げることは難しいといえます。

婚活が成功する人は、ズバリ「自分を知ることができた人」です。
結婚は人生の大きなイベントなので、理想を持つのこと・妥協をしたくないという気持ちを抱くことは当然だと思います。

「自分が納得の行く結婚」をするために、まずは自分がどのような未来を望んでいるのか、
どのような家庭を望んでいるのかをはっきりさせることが大切です。

自分の希望がわかったら、あとは理想の未来を一緒に歩める相手の条件を逆算的に考え、
実際に出会い「分析→改善」を繰り返しましょう！

自分が何を望んでいるのかをはっきりさせることで、
「決め手」のある納得の結婚を理想の相手とできるでしょう。

異性と合う回数を増やしましょう。

「自分がどのような結婚生活をおくりたいのか」「自分がどのような方を理想とするのか」といった自己分析は、頭で考えるよりも行動したほうが案外進みます。
実際に多くの異性に出会うことで、自分はどんな人・事が好きで何を嫌に感じるを見極められ、婚活の軸が見つけやすいですよ。

また婚活で問われるのは、「自分」を営業するスキルです。
自分のアピールポイントを知り、適切にアピールする力はすぐには身につかず、身につけるためにはあなたをアピールできる場に何度も挑戦し「なぜ断られたのか」を考え試行錯誤を繰り返すしかありません。
お断りの原因を考え改善し、次回に挑めば、あなたの苦手は一つ克服されます。
したがって挑戦・失敗した数だけあなたはより一層魅力的になり、結婚が近くなるはずです。

出会いを増やすためには、希望条件を広げてみるのがおすすめです。
「バツイチよりも初婚がいい」「20代のみ」など、条件を限定して考えている人もいるでしょう。
しかし少し視野を広げてみれば、これまで会えなかった理想の女性に出会える可能性も高まります。