初対面お見合いで失敗しない7つの心得｜
結婚相談所スタッフが解説

「この人と結婚できるか」「次につながるか」を考えすぎると、本来の“会話を楽しむ”余裕がなくなります。

お見合いは“ジャッジ”の場ではなく、“相手を知る第一歩”。
結果を求めすぎると、自然な笑顔や反応が出にくくなります。

“印象を良くしなきゃ”と力が入りすぎると、会話がぎこちなくなります。

自然体で話すことが、最も印象を良くする近道。
相手も同じように緊張しています。完璧より“感じの良さ”を意識しましょう。

会話が止まる＝失敗ではありません。
少しの沈黙も“相手を考える時間”として受け止めて大丈夫。
むしろ焦って話し続けるより、落ち着いた間の方が誠実に見えます。

お見合いで最も多い印象ダウンは「遅刻」。ギリギリ到着はNGです。5〜10分前に着いて、気持ちを整える時間をとりましょう。

時間に余裕がある人ほど、会話にも余裕が出ます。

派手すぎる服やカジュアルすぎる装いは避けましょう。
男性はジャケット＋シャツ、女性は柔らかい色味のワンピースなど、「丁寧に準備した印象」を意識するだけで好感度が上がります。

お見合いでは、自分の話を一方的にするより、相手に関心を持つ姿勢が大切です。たとえば「休日はどんな過ごし方をされますか？」など、オープン質問を意識すると、自然と会話が続きます。

沈黙は悪ではありません。焦って話題を切り替えるより、「そうなんですね」と笑顔で返すだけで十分です。会話のテンポを合わせることが、安心感につながります。

「でも」「前の人は」などの比較表現は避けましょう。
お見合いは“他人との比較”ではなく“相手を知る時間”。
相手の意見にまず共感し、肯定から入ることで信頼が生まれます。

お茶代・連絡先交換など、細かなルールは相談所ごとに異なります。
曖昧なまま進めると誤解のもとになるため、事前に確認しておくのが鉄則です。
ルールの理解＝誠実さの証です。

お見合い終了時は、感謝の一言を忘れずに。「今日はありがとうございました」と笑顔で伝えるだけで印象が残ります。その後の結果がどうであれ、礼儀は次のご縁を引き寄せる力になります。

終わった直後が一番記憶が新しいタイミング。
感じたこと・気づいたことをすぐに担当へ共有すると、次回の会話や服装、リアクションを具体的に改善できます。

1回ごとに「話して楽しかったこと」「印象に残ったこと」を簡単に記録。
これを続けると、自分がどんな相手と相性が良いのかが見えてきます。
“データを貯める婚活”は成婚率が高い傾向にあります。

前日までに服装・話題・移動経路を確認。
当日をシミュレーションしておくだけで、緊張の8割は解消されます。
準備が「心の余裕」を生み、表情や言葉に安心感が出ます。