婚活の「複数交際」デメリットとは？

結婚相談所のマナーにも注意

結婚相談所を活用するメリットの一つに、複数交際があります。複数交際があることで、「ご成婚の時期が一般的な交際に比べて早くなりやすい」というメリットがあります。

一方、複数交際にはデメリットもございます。以下を参考に複数交際するか、複数交際しないか考え、ご自身にあった活動をしてみてください。

複数交際とは、1度に2,3人の方と同時に交際することです。結婚相談所では（仮交際の段階であれば）複数人との交際、お見合い申し込み/申し受けが正式に認められています。

結婚相談所の活動は、結婚のお相手を探す活動です。
複数交際により、効率的に相手を知れるため、結婚のお相手を見つけやすく、ご成婚時期が早くなりやすいのです。

結婚相談所での複数交際にはメリットが多い反面、デメリットもあります。この章では複数交際のデメリットを3つご紹介いたします。

複数交際ではマナーを守って交際することが、お互いを知るために必要となります。複数交際のマナーに注意して、仮交際では週に1度のペースでデートを繰り返しながら、フィーリングをお確かめください。

複数交際は「１人のお相手を選ぶ手段」と言うことを忘れずに、1度に2,3人との複数交際を通して、将来のパートナーとなるお相手を見極めていきましょう。

結婚相談所の複数交際は、"複数交際"と言っても、あくまで仮の交際相手との"お試し交際"であり、お相手を思いやることが大事です。

したがって以下に注意して、どのお相手にも真摯な対応を心がけましょう。

• 複数交際中に”お相手によって態度を変えない
• ”魅力あるから複数交際ができる”と勘違いをしな

複数交際期間中、複数の方とダラダラと交際することはマナー違反といえます。ダラダラとした交際は、お相手の婚活時間を奪ってしまう行為のためです。

お見合い後の仮交際期間では、複数交際が可能です。

一方結婚相談所では「複数交際のマナー・お見合いのルール」があり、原則としてお見合い後2～3ケ月で真剣交際（お一人に絞った1対1の結婚を前提とした交際）に進むかどうかの判断が必要です。

真剣交際に入ると、お申し込み/お申受けを全てストップするなど、複数交際が廃止され、将来を考えるお相手としてお互いの希望をすり寄せる段階に入ります。

結婚相談所での婚活は、長く時間をかけて、ご縁を探すものではありません。
結婚相談所での婚活は、年齢と共に難易度も上がるため「結婚する！婚活する！」と決断した際は、複数交際を通して積極的に出会い、決断していくことが必要です。